2023.09.04
- コラム
「一戸建てvsマンション」をメリット・デメリットで比較
「そろそろ賃貸ではなくてマイホームを持ちたい!」とお考えの方の多くが悩むのが、「一戸建て」にするか「マンション」にするかではないでしょうか。
大きな買い物でもあるので、それぞれの特徴を知って購入したいものですよね!
そこで今回は「一戸建て」と「マンション」それぞれのメリットデメリットや価格面を比較してご紹介します。
家選びの参考にぜひご覧ください♪
「一戸建て」のメリット
①マンションと比較して、部屋数が多く、居室あたりの面積を広くとれる
複数の家庭が同じ建物に住むマンションとは異なり、一部屋あたりの居室が広く、部屋数も多いのが一戸建ての特長です。
平均的な一戸建ては、階段のスペースを差し引いてもマンションよりも広い部屋に住むことができるので、ゆったりと快適に過ごすことがメリットと言えます♪
また、居室どうしの距離をとった作りの戸建てが多いため、家族それぞれがゆったりと過ごすことができるのもポイントです!
②プライバシーを保ちやすく、騒音トラブルも起きにくい
一戸建ての住宅は、二世帯住宅でない限り、基本はひと家族、ひとつの住宅に住んでいます。
そのことからも独立性が高く、土地に余裕がある場所に建てられていることが多いため、マンションと比べて、自分たちのプライバシーを保ちやすいのもメリットのひとつです。
「隣の人の目や気配を気にせずに、毎日の暮らしを穏やかに過ごしたい」という方には一戸建てがおすすめです♪
また、独立性が高いため、他の家庭の日常的な生活音や、小さなお子さんが走り回る音が壁や天井から漏れ伝わることはありません。
隣の戸建住宅と距離があるとはいえ、窓を開けて最大ボリュームで音楽を聴かないようにするなどといった常識的な範囲での配慮はもちろん必要です。
ですが、子育て世代の方でも、赤ちゃんの泣き声やお子さんが遊ぶ音などが近隣の迷惑にならないかなどといった心配が少なく、マンションと比較しても騒音トラブルが少ないのもメリットと言えます♪
③駐車スペースがある
マンションの場合、住宅部分とは別に駐車場について検討する必要があります。
マンションの敷地内に駐車スペースがある場合でも、住宅費用とは別に駐車場代が毎月発生することがほとんどです。
これと比較し、一戸建ての場合、敷地の中に駐車場スペースがあることがほとんどです。
地域や土地に余裕がある場合は、2台分の駐車スペースがあったり、大きなSUVなどの車をゆったりと停めることができる駐車スペースの場合もあります。
一戸建ての場合、駐車スペース含めて自分たちの土地となるので、駐車場代がないのもメリットと言えますね♪
「一戸建て」のデメリット
①マンションのような共用施設がない
大規模なマンションの場合、ゲストルームやコンシェルジュ、プールなどの共用施設があることがありますが、一戸建て住宅の場合そのような施設はありません。
ゲストルームなどの共用スペースが取れない場合、一戸建て住宅を購入する際に部屋数や間取りなどを注意して選ぶ必要があります。
②防災面での意識が必要に
マンションの場合、もしもの時の防災倉庫があったり、居住後はマンションの住人を集めた防災訓練が行われたりします。
一戸建ての場合はそのような倉庫がない場合が多いため、消火器や非常用バッテリーなどの防災グッズの用意や、地域で開催される防災訓練への参加など、防災に関する意識を自分達でしっかりと持つことが必要になります!
③維持費・修繕費の検討が必要
マンションの場合、建物全体を維持・修繕するための「修繕積立金」を月々支払っていることがほとんどです。
一戸建ての場合は5年あるいは10年といった、長いスパンでの維持・修繕金が必要となります。
まとまった額が必要となるため、あらかじめ用意していないと修繕が必要な時にその金額に驚くことも。
マンションの修繕積立金のように、月々少額ずつでも貯めておくとよいかもしれませんね!
「マンション」のメリット
①セキュリティ面での安心感がある
マンションのセキュリティ対策は物件によってさまざまです。マンションのグレードや規模、立地によってもセキュリティの関する対策規模が異なります。
しかし近年、セキュリティの高い物件が増えているのも特長です。
防犯カメラが設置されていたり、エントランスがオートロックであったり、エレベーターにもセキュリティ対策がされていたりもします。
管理人が常駐しているマンションも近頃は増えているので、セキュリティ面でのメリットを感じられるのもポイントです♪
②駅までのアクセスが良いなど、好立地の場所を選びやすい
「駅まで徒歩10分圏内の家に住みたい」など、利便性重視で住宅購入を検討される場合はマンションがおすすめです!
マンションは駅や繁華街の近くなど、立地条件の良い物件が多いことがメリットです。
また、立地条件の良いマンションは資産価値が落ちにいくいとも言われています。
例えば「将来は家を賃貸に出したい」「子どもができるまでは好立地の場所に住みたい。
子育てが始まった時は転居を考えているので、売りやすい方がいい」などと考える場合には、立地の良さを条件としてマンション購入の検討をおすすめします♪
③ゴミ出しのストレスが少ない
一戸建ての場合、毎週地域で定められたゴミ出しの日に準じて対応する必要があります。
そのため、資源ごみや可燃ごみなどをその都度確認して出しますが、これが日々の小さなストレスになることも。
マンションの場合、ゴミ収集施設があるのでマンションの住人はそこにゴミを出すことになります。
24時間、いつでもゴミ出しができるため、自分たちの都合を優先できてストレスがないのもメリットのひとつです♪
「マンション」のデメリット
①騒音トラブルには注意が必要
マンションは上下左右と住居が隣接しているのが特長です。
中には、些細な生活音や子どもの走り回る音が原因で騒音トラブルに悩まされたり、トラブルが原因で転居せざる終えなくなるケースも。
最近では、防音性を高めた構造のマンションもある出始めているようなので、気になる方は、マンションの営業担当者などに相談してみるとよいかもしれません。
②リフォームの際、管理規定によって制約がある場合も
一戸建ての場合、部屋のリフォームについては、制約がないのが一般的です。
しかし、マンションをリフォームする際には購入した物件独自の管理規定によって制約を受けることがあります。
例えば、お風呂場やトイレなど、水回りのリフォームは床下の構造などでリフォームできる内容と範囲が決められています。
そのため、リフォームを計画するときは必ず管理規定を確認し、対応することが必要です。
後々にトラブルが発生しないためにも、しっかりと規定を確認しましょう。
③マンションの管理組合への参加が必須となる
管理組合とは、マンションを購入した人で構成されている団体のことで、マンションの維持・管理を主な目的としています。
マンションに暮らす場合、管理組合への参加が必須となっているケースがほとんど。
多くの場合は輪番や抽選で理事を選び、定期的に話し合いの場を持って運営します。
理事になった場合、組合の会合への参加が必須となる場合が多く、負担が大きくなる場合もあります。
一戸建てとは異なり、家族だけでなく、そこで暮らす人々と一緒に住まいを管理する必要があるため、デメリットと感じる方もいるでしょう。
支払うお金はどう違う?
「一戸建て」でも「マンション」でも固定資産税は発生する
固定資産税や都市計画税などの税金は、一戸建て・マンションに関わらず支払いが必要です。
毎年1月1日時点の住宅所有者に対し、4月頃から発送が始まる納税通知書に記載された期日までに納税するのが一般的です。
支払い方法は、一括払いのほか、年4回の分納も可能です。
新築住宅の場合は、軽減措置があるので確認しておくとよいでしょう。
この時、必要書類に不足がないか確認しておくことが大切です。
マンションの場合は、管理費等の毎月の出費があることを忘れずに
マンションの場合は、固定資産税に加えてマンションの管理費や修繕積立金、駐車場を借りる場合には駐車場代を、住宅ローンの支払いとは別に毎月収める必要があります。
修繕積立金は、マンションの大規模修繕などに使うお金のこと。
一定の年数が経過すると支払金額が増えることもあるので、契約時によく確認することが大切です。
一戸建ての場合は、5年や10年といったスパンで修繕費用がかかりますが、毎月の支払いは必要ありません。
マンション購入後の資金計画は、住宅ローンの返済だけでなく、維持費用・管理費の増額などの支払いも想定しておくことが大切です。
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いかがでしたか?今回は「一戸建て」と「マンション」のメリットとデメリットについてご紹介しました。
どちらにも良さがあるので、自分たちのライフスタイルを考えて、最適な住宅タイプを選びたいものですよね。
「より詳しい話を聞いてみたい」や「一戸建ての良さをもっと知りたい」という方は、ぜひ「ナチュレ」の相談会にお越しください。
実際の物件をご覧いただきながら、皆様のお悩みを解決するお手伝いをさせていただきます!
皆様のお越しを心よりお待ちしております♪