2023.06.05
- コラム
角地とは?メリットとデメリットを詳しくご紹介!
日当たりの良い「角地」は根強い人気があり、家を建てたいと考える方がまず候補に挙げる場所のひとつです。
では、「角地」にはいったいどんな特徴があるのでしょうか?
今回は「角地」について、メリットやデメリットを詳しくご紹介します!
そもそも「角地」とは?
「角地」とは、交差点やT字路のように、土地の正面と側面の2方向が道路に面している場所のことです。
L字型の道路に面している土地は準角地と呼ばれています。
角地のメリット
角地は日当たりがよく、開放感たっぷり
角地は、正面と側面の2方向が道路に面しています。
つまり、住宅の2方向には隣接する建物がないということ。
そのため、日当たりがよく開放感があるのが最大のポイントです。
日当たりが良いので、洗濯物もよく乾きそうですね♪
角地は設計の自由度が高い
隣接する建物が2方向はないことになるので、住宅を建てる際の設計の自由度が高いものメリットのひとつ。
玄関の位置や駐車場の配置、庭の位置などを比較的、制限のない形で決めることができます!
そのため、注文住宅で家を建てる際に自分たちの希望をより理想に近い形で実現することができます。
角地は防犯面でも有利に家を建てることができる
住宅設計の際は、防犯面への配慮も欠かせません!空き巣などの被害の多くは、建物が密接していたり、視界が悪い場所からの侵入から発生しています。
その点、角地は2方向が道路に面しているため視界を遮る建物などが少なく、人通りもあることから、防犯面でも有利だと言えます。
角地は建ぺい率が緩和される
角地の中でも街区の角地またはこれに準ずる敷地で、特定行政庁が指定するものの場合、建ぺい率の上限が緩和されます!
建築基準法第53条3項2号で規定されており、この条件に当てはまる場合、建ぺい率が10%加算されるので、建築面積を増やすことができるのもメリットと言えます♪
資産価値が下がりにくい
角地はこれまでにご紹介したように、立地のメリットが多いので、同じ住宅街・面積の角地ではない土地と比べて資産価値が高くなるのがポイントです。
根強い人気のある土地なので、資産価値も下がりにくく、売却時にも高値での売却が期待できます!
角地のデメリット
角地は土地の価格が高い
メリットとデメリットは表裏一体。
人気のある角地は、資産価値が下がらないことからも販売価格が、角地以外の土地と比べて高く設定されていることがほとんどです!
その分固定資産税が高くかかる、建築自由度が高いことにより、住宅費用が上がることも考えられるので、トータルでかかるお金を試算することが大切です。
角地はプライバシーへの配慮が必要
正面と側面の2方向が道路に面している角地。
両サイドに住宅があるおうちと比べて開放感がある一方、人通りが多い場所なので、住宅の設計時にプライバシーへの配慮が必要です。
防犯対策にも配慮しながらしっかり計画を立てましょう!
角地は暑さ対策が必要
暑さ対策も、角地の住宅には大切なポイント。
2方向が道路に囲まれているので、日当たりが良い一方、日中の日の光を吸収するので暑さ対策が必要です。
日焼けに強いものや、断熱性が高いものなど、外壁や窓の素材選びにもこだわりましょう。
角地は、場所によって道路の騒音や排ガスが気になることも
特に大きな道路に面した場所にある角地にいえるのですが、終日交通量が多い道路に面している場合、騒音や排気ガスへの対処が必要になることも。
深夜まで自動車の走行する音が気になったり、排気ガスで洗濯物が汚れたりなど、場所によっては様々な配慮が必要になることを覚えておくことをおすすめします。
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