2023.06.05
- コラム
住宅ローンの種類と返済方法をご紹介!
「住宅ローン」とひとことで言っても、その種類や返済方法はさまざまです。
憧れのマイホームを手に入れ、長期的に安定した返済計画を立てることで、安心する暮らしを手に入れることにつながります!
そこで今回は、住宅ローンの種類と返済方法についてご紹介します♪
住宅ローンの種類は大きく分けて3つ
住宅ローンとは、住宅購入の際に金融機関から受ける融資の総称です。
融資には金利が発生しますが、その金利は「固定金利型」「変動金利型」「固定金利期間選択型」の3種類に大きく分類されています。
1. 固定金利型
完済までの金利が固定している住宅ローンを「固定金利型」と呼びます。
返済開始から完了まで金利の変動がないのが特徴です。
確実な返済計画が立てられるので、返済額がわかりやすく、安定志向の方に向いています。
「変動金利型」より金利が高くなることが多いですが、世の中の経済動向などで金利が当初金利から高くなることはないので、金利上昇の不安がなく安心です。
一方で、金利が下がった場合は費用負担が大きくなるケースも。
その場合は借り換えも検討しましょう。
2. 変動金利型
固定金利型とは異なり、経済状況の変動などにより金利の見直しが行われ、金利が変更されるのが特徴です。
半年に1度金利の見直しが行われ、5年ごとにその変動率に基づき金利が決定されます。
「固定金利型」と比べて金利が低く設定されていることが多いので、利用されている方も多いですが、将来的に金利が高くなるケースも。
そうなった場合にも返済できる、ある程度の経済力が必要となります。
近年では、固定金利型との金利差が比較的少なくなっていることからも、支払う金額と将来的に金利が高くなるリスクを念頭において選びましょう。
3. 固定金利選択型
借入時に選択したある一定期間の金利を、固定するタイプの住宅ローンを「固定金利選択型」と呼びます。
期間は3年、5年、10年など様々です。
設定した期間は金利が固定され、期間が終了した際にまた次回の期間を選択していくのが特徴です。
変動金利型と比較して金利変動の期間が長いため変動金利型にやや不安を感じる方は、検討してもよいでしょう。
また、住宅ローンの契約時に初回設定した一定期間終了後の金利がわからないのが注意するポイント。
金利上昇のリスクを念頭に置くことが必要です。
さらに、金融機関によっては自動で変動金利になる、変動金利になった場合、他の金利を選べなくなる商品もあるので、契約時によく確認することが大切です。
住宅ローンの返済方法のメリットとデメリット
借入金の利息は常に返済時点の残高に対して前回返済からの経過日数分を支払うのが基本です。
住宅ローンの返済方法は、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つのタイプに分けることができます。
1. 元利均等返済
元金(借り入れた金額)とその金額に対して発生する利息を合わせて均等に返済していくのが「元利均等返済」です。
毎月の返済額が常に同じ金額となります。
メリット | ・返済金額が一定のため、返済計画が立てやすい ・返済開始時の支払いが安く設定されている |
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デメリット | ・返済開始時は借入残高が大きいため、利息分の支払いが大きい ・元金部分の減りが遅い |
2. 元金均等返済
元利均等返済と異なり、元金のみを均等に返済し、残った残金に即した利息が返済金額に乗る支払方法を「元金均等返済」と言います。
返済が進むことにより元金と利息の合計金額が減少していくのが特徴です。
メリット | ・完済まで金利が同じ場合、元利均等返済に比べて総支払金額が少ない ・返済が進むごとに支払金額が減少する |
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デメリット | ・返済開始時の支払い金額が高い ・初回返済額が高いため、年収や借入金額によっては審査が下りない場合もある |
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